砂漠でサーモン・フィッシング
2012年 12月 15日
砂漠でサーモン・フィッシング観てきました♪→★
全体的に展開のリズムもよくて、いい作品でした(^^)
英国で一大ブームを巻き起こしたポール・トーディの小説「イエメンで鮭釣りを」を、「スラムドッグ$ミリオネア」のサイモン・ビューフォイ脚本、「ギルバート・グレイプ」のラッセ・ハルストレム監督で映画化。無謀な国家プロジェクトに巻き込まれた主人公の学者が奔走する姿や、プロジェクトにかかわる人間たちの恋や友情をユーモラスに描く。英国の水産学者ジョーンズ博士のもとに、砂漠の国イエメンの大富豪から、鮭釣りがしたいのでイエメンに鮭を泳がせてほしいという依頼をもちこまれる。そんなことは不可能と一蹴したジョーンズだったが、中東との緊張緩和のためにと外務省が支援を決め、首相まで巻き込んだ荒唐無稽な国家プロジェクトに展開してしまう。ジョーンズ博士役にユアン・マクレガー。共演にエミリー・ブラント、クリスティン・スコット・トーマスら。映画.comより。
なんていうんだろう…ほっこり系かな。
いやでもほっこりではくくれないっ。
深いんです、とっても。
もうね、ユアンがいいのですわ~♡
あんなに若いあんちゃんだったユアンが中年男になったのね。
それでもこういう中年って好きだ!
年齢とともに安全な道を進む人が多くなる中、あえてそっちに行くのねっていう人。
わたしも冒険心を忘れちゃいけないんじゃない?って自問自答したり。
エミリー・ブラントもよかったし。
この人『プラダを着た悪魔』のときの印象が強くて、神経質そうなイメージがずっとあったんだけど、とってもチャーミングでした★
笑顔もステキだし、衣装がどれもよく似合っていてかわいかったなー。
好感度かなり上がりました。
他にも大富豪とユアンの友情とか見どころがたくさんあるんだけど、ユアンの中年夫婦の行く末っていうのがね。。
うーん、夫婦って大なり小なり危機があるんだよね。
そこを乗り越えるかどうかってすごく大きいと思う。
“思う”というのは、自分は乗り越えなかったからね。
乗り越える相手じゃないと感じたのであれば、それはその直感を信じて進めばよし!かなと。
いやでも、やっぱり泣きましたねー。
もちろん自分とは状況は違うんだけど、いろいろ思うところはあって…ね。
そしてラストはなんともいい感じで終わるのです❤
ニクイ演出でしたわ。
今年は映画の当たり年だったなー(≧∇≦)
by aco-007
| 2012-12-15 22:36
| 映画
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