鷺沢 萠
2007年 11月 15日
鷺沢 萠(さぎさわめぐむ)は大好きな作家のひとりです。
学生の頃に『少年たちの終わらない夜』を読んだのがきっかけで読むようになりました。
その後、夫と知り合ったときに、互いに斉藤和義と鷺沢 萠が好きということが判明して
惹かれあったのでした(照)。
2004年4月、私はヤフーニュースで彼女の死を知りました。
その後、自殺だったとわかり、更にショックを受けたのを覚えています。
遺作となった『ビューティフル・ネーム』が文庫化されたときに、久しぶりに鷺沢作品を
手にとって、やはり素晴らしい作家だったんだということを改めて感じました。
それと同時にもうこの人の新作を読むことは二度とないんだと思うと、残念という
言葉しか思いつきませんでした。
ちょうど足繁く図書館通いを始めた頃だったので、今までほとんど読んだことのない
エッセーも、もちろん小説も読みあさりました。
小説の人気も高かったけど、エッセーの人気も高かったのです。
その中で、彼女が死を選んだ理由というか、深い苦悩が見えてきました。
ただデリケートな問題ですし、個人的な意見は控えたいと思います。
今の日本を見たら、何と言うかな。
日本と韓国の関係は?在日の人びとの問題は?
多くの問題提起をしたまま、逝ってしまったことが残念でなりません。
ビューティフル・ネーム (新潮文庫)
鷺沢 萠 / / 新潮社
スコア選択: ★★★★★
学生の頃に『少年たちの終わらない夜』を読んだのがきっかけで読むようになりました。
その後、夫と知り合ったときに、互いに斉藤和義と鷺沢 萠が好きということが判明して
惹かれあったのでした(照)。
2004年4月、私はヤフーニュースで彼女の死を知りました。
その後、自殺だったとわかり、更にショックを受けたのを覚えています。
遺作となった『ビューティフル・ネーム』が文庫化されたときに、久しぶりに鷺沢作品を
手にとって、やはり素晴らしい作家だったんだということを改めて感じました。
それと同時にもうこの人の新作を読むことは二度とないんだと思うと、残念という
言葉しか思いつきませんでした。
ちょうど足繁く図書館通いを始めた頃だったので、今までほとんど読んだことのない
エッセーも、もちろん小説も読みあさりました。
小説の人気も高かったけど、エッセーの人気も高かったのです。
その中で、彼女が死を選んだ理由というか、深い苦悩が見えてきました。
ただデリケートな問題ですし、個人的な意見は控えたいと思います。
今の日本を見たら、何と言うかな。
日本と韓国の関係は?在日の人びとの問題は?
多くの問題提起をしたまま、逝ってしまったことが残念でなりません。
ビューティフル・ネーム (新潮文庫)
鷺沢 萠 / / 新潮社
スコア選択: ★★★★★
by aco-007
| 2007-11-15 18:25
| 読書
|
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